2019年6月21日
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」

 スタジオとゼミの有志で、ロックオペラ「R&J」を観に行きました。舞台鑑賞は初めてという学生も多く、行く前からウキウキ。授業が終わってから、みな待ち合わせをして、夕食をとって、日本青年館ホールに来たようです。

原作は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。誰もが知るこの原作をどんな風にアレンジするのか、そしてロックオペラとは何なのか、行く前から期待が高まります。主役のロミオは、2.5次元舞台でも大人気の佐藤流司さん。ジュリエット役はダンサーとして有名な仲万美さん。それにあの大スター陣内孝則さんが、ロレンス神父役。還暦過ぎてもなおロックンロールです。

以下、学生の感想です。

2019年2月19日
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウムが今週末に迫りました
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウムが今週末に迫りました

第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウム〜バーチャルな身体のリアルーVチューバーが語りかけるもの〜が、今週土曜日2月23日に迫りました。

 制作者の側から、株式会社ファボの奥野翔太さんが、Vtuberがどのように作られているのか、演出は?脚本は?キャラクタービジネスとしてのVtuberって?、など色々な問いにお答えいただけると思います。

 そして、専修大学の中垣恒太郎さんは、ZONVOX株式会社のサウンドディレクター川村丈志さんとメディア研究者小林翔さんとともに、メディア文化史をたどりながら、Vtuberの社会文化的な意味や、AIやVtuberという、虚構の身体が、私たちの生活、セクシュアリティ、アイデンティティ、心の問題などにどう影響を与えているのか、いくのか、など、様々なトピックを提供くださいます。

2019年1月11日
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウム開催のお知らせ
2.5D プロジェクト
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウム開催のお知らせ

今年度も、2.5次元文化を考えるシンポジウムを開催します。テーマは、ヴァーチャル・ユーチューバー。リアルな身体をもちながら、虚構のイメージを使ってYoutubeで活躍するVtuberたち。キズナアイさんをはじめ、無数のVチューバーが続々と登場しています。あえて2次元の虚構をつかう、3次元の身体。声や動作が2次元と3次元を行き来する、まさに2.5次元空間で繰り広げられるエンターテインメント。この2.5次元文化を、株式会社ファボの奥野氏と、アメリカ文学の他にもポピュラー文化に造詣の深い専修大学の中垣氏、(株)ZONVOXのサウンドディレクター川村氏、声優研究をされている小林氏をお迎えし、考えていきます。


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2018年8月06日
【お知らせ】世界オタク研究所 イベントで講演します
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
世界オタク研究所というプロジェクトが本格的に開始されました。その立ち上げイベントが毎月続いているのですが、その一つに登壇させていただきます。 「世界オタク研究所 講演会#1 ~オタク文化の拡大と国際研究機関への期待~」開催のご案内 CiP協議会のプロジェクト、世界オタク研究所がコミックマーケット94にて「世界オタク研究所 講演会#1 ~オタク文化の拡大と国際研究機関への期待~」を開催します。 「世界オタク研究所 講演会#1 ~オタク文化の拡大と国際研究機関への期待~」 ◯開催日時:2018年8月10日(金)18時~19時30分        …「コミックマーケット94」初日 ◯開催場所:TFTビル 東館9-A会議室(東京都江東区有明3-6-11) ◯入場料:無料 ◯開催内容:研究者による講演+トークセッション  講演1. 須川亜紀子氏(横浜国立大学教授)      「2.5次元文化におけるファンダムー2.5次元舞台を中心にー」  講演2. 大石玄氏(富 ...
2018年6月06日
[観劇報告] ミュージカル『アメリ』3
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
学生の感想、最終回です。 **************** 二つの『アメリ』 映画『アメリ』は以前から興味があったものの、まだ観たことがなかった。今回ミュージカル化したもの観に行くということで、前日にレンタルショップでDVDを借り、予習をして観劇に臨んだ。 ミュージカル『アメリ』の最大の特徴はやはり、映像をふんだんに使った構成だと思う。はじめは真っ白で平面的なセットに違和感を感じていたが、上演が始まるとセット全体が大きなスクリーンになっていたことがわかった。主人公のアメリは空想好きの女の子。彼女の空想をセットの全体に映し出し、真ん中で歌い踊る姿は、彼女の頭の中を覗いたようでわくわくした。舞台は観客の想像力を借りながら進行していくもので、私はそこに面白さがあると考えているため、映像を多用する構成があまり好きではない。しかし、『アメリ』の絵本のようなかわいらしい世界観には映像を使った演出が非常にあっていた。 もう一つ特徴的だったのは、映画ではあまり使われていない「言葉」を多く使っていたことだと思う。映画では印象的な表情や行動、動作が ...
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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