ゼミの学生たちと、舞台「マッシュル-MACHLE-」を観劇しました。マンガ原作、アニメ両方、とても人気のある作品で、しかも魔法+超人的戦闘が特徴的な内容をどう舞台化するのか、非常に楽しみでした。
【ここからネタバレがあります。ご注意ください】
基本学園ものなので、主人公マッシェル他魔法学校の学生たちのドタバタ劇と戦闘などで迫力満点。予想以上に面白かったのは、校長(キャスト:岡幸二郎さん)やマッシュの父親(キャスト:ウチクリ内倉さん)の歌唱力がすばらしく、それが魔力や人生経験の差を表しているようで、さすがでした。またマッスルズ(マッシュの筋肉)のダンスも最高。マッスルズは、遠目にみるとシュークリームに見えるのも、カワイイ演出でした。終盤に出てくる佐々木喜英さん演じるレイン・エイムズ(フィンの兄さん)も素敵で、第2期の舞台もぜひ観てみたいと思いました。主役の赤澤遼太郎さん演じる主役のマッシュも最高。カーテンコールの最後までマッシュとしてあいさつしていたのも、楽しかったです。
以下、学生たちの感想です。
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4年生Fさん
2.5次元の舞台を生で観劇するのは初めてだったので、映像で見るのとは違う音や光の迫力に驚きました。また、私は映像でも『おそ松さん』の舞台しか観たことが無かったため、黒子がいたり魔法の表現を行ったりしているのが新鮮でした。主人公のマッシュ以外は魔法を使うため、光やプロジェクションマッピング等で表現するのは予想していましたが、マッシュの物理攻撃がどれだけのものかを表現するために、また敵が吹き飛ぶ表現などの際に5人の黒子を使っているのが面白かったです。マッスルズにダンサーを起用してネタだけではなくかっこよさも演出した点もオリジナリティがあると思いました。