【単著 as single author】
少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか(NTT出版、2013年)*第一回日本アニメーション学会賞受賞、2014年
2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム(青弓社、2021年)
【編著 as editor and author】
アニメ研究入門―アニメを究める9つのツボ(現代書館、2013年)
アニメ研究入門ーアニメを究める9つのツボ 増補版(現代書館、2014年)
アニメ研究入門<応用編>ーアニメを究める11のコツ(現代書館、2018年)
アニメーション文化55のキーワード(ミネルヴァ書房、2019年)
ジブリ・アニメーションの文化学ー高畑勲、宮崎駿の表現を探る(七月社、2022年)
Mechademia Second Arc, Special Issue on 2.5D Culture, eds by Akiko Sugawa-Shimada and Sandra Annet, University of Minesota Press, Spring 2023.
【共著 anthology】
アニメーションの事典 (朝倉書店、2012年)
Manga (Critical Survey of Graphic Novels) (Salem Press, 2012)
Japanese Animation: East Asian Perspectives (University Press of Mississippi, 2013)
このアニメ映画はおもしろい! (青弓社、2015年)
女性マンガ研究: 欧米・日本・アジアをつなぐMANGA (青弓社、2015年)
コンテンツツーリズム研究 (福村出版、2015年)
Teaching Japanese Popular Culture (Association of Asia Studies, 2016).
メディア・コンテンツ論 (シリーズ メディアの未来) (ナカニシヤ出版、2016年)
Japanese Popular Culture and Contents Tourism(Routledge, 2016)
Contents Tourism in Japan: Pilgrimages to Sacred Sites of Popular Culture (Cambria Press, 2017)
ポスト〈カワイイ〉の文化社会学:女子たちの「新たな楽しみ」を探る (叢書・現代社会のフロンティア) (ミネルヴァ書房、2017年)
Shojo Across Media (Palgrave Macmillan, 2019) E-book
Women’s Manga in Asia and Beyond (Palgrave Macmillan, 2019)
コンテンツツーリズム研究[増補改訂版]アニメ、マンガ、ゲームと観光、文化、社会(福村出版、2019年)
Routledge Companion to Gender and Japanese Culture (Routledge, 2019)
BLの教科書(有斐閣、2020年)
Animating the Spirited: Journeys and Transformations (University Press of Mississippi, 2020)
Contents Tourism and Pop Culture Fandom (Channel View Publishing, 2020)
メディア・コンテンツ・スタディーズー分析・考察・創造のための方法論(ナカニシヤ出版、2020年)
コンテンツツーリズムーメディアを横断するコンテンツと越境するファンダム(北海道大学出版会、2021年)
美人画づくし参(芸術新聞社、2021年)
コロナ禍と体験型イベント(水声社、2021年)
Idology in Transcultural Perspective: Anthropological Investigation of Popular Idolatry. (Palgrave Macmillan, 2021)
War as Entertainment and Contents Tourism in Japan (Routledge, 2022)
Mecademia Second Arc, Special Issue on Media Mix, ed. by Marc Steinberg, University of Minesota Press, Winter 2023.
ジェンダー事典 (丸善、2024)
【論文 Papers】
1.「純愛、自己内省、バウンダリーフリー―押井守の『イノセンス』にみるガイノイド表象」、日本アニメーション学会誌『アニメーション研究』第6号、2005年。
2.「非完結性と女性表象―今敏『千年女優』におけるナラティヴの螺旋構造とジェンダー」、慶應義塾大学日吉紀要『英語英文学』第47号、2005年。
3.「「魔法少女」アニメーションにおけるジェンダー・アイデンティティ構築―1960年代『魔法使いサリー』を中心に」東洋大学人間科学総合研究所『人間科学総合研究所紀要』 第5号、2006年。
4.「魔法少女TVアニメーション番組におけるジェンダー・アイデンティティ構築-1970年代前半『ひみつのアッコちゃん』にみる少女表象」、東洋大学人間科学総合研究所『人間科学総合研究所紀要』 第8号、2008年。
5.「魔法少女TVアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』における少女表象と視聴者分析―昭和50年代のフェミニニティの変容」、東洋大学人間科学総合研究所『人間科学総合研究所紀要』第12号、2010年。
6.「「ポスト・フェミニズム」の魔法少女TVアニメにおける少女表象と視聴者調査――『美少女戦士セーラームーン』と『おジャ魔女どれみ』におけるフェミニニティと母性」、新英米文学会 New Perspective 第192号、2011年。
7. “Rebel with Causes and Laughter for Relief: “Essay Manga” of Tenten Hosokawa and Rieko Saibara,” Journal of Graphic Novels and Comics 2(2):169-185 , 2011.
8. “Functions and Possibilities of Female “Essay Manga”: Resistance, Negotiation, and Pleasure,” International Journal of Comics Art 3(2): 103-115, 2012.
9. 「アニメ・マンガにみる家族表象とジェンダー」、Peace and Culture 第6巻(青山学院大学国際交流共同研究センター紀要)、2014年。
10. “Japanese Superhero Teams at Home and Abroad: Super-Sentai in Japan and their Adaptation in South Korean Cinema,” Journal of Japanese and Korean Cinema 6(2): 1-17.
11. ” “Rekijo”, Pilgrimage and ‘Pop-Spiritualism’: Pop-culture-induced Historical Tourism of/for Young Women,” Japan Forum 27(1): 37-58, 2015.
12. 「あなたの痛みは私そのものー共闘する<魔法>少女たちのやすらぎ」、『ユリイカ』 特集百合文化の現在 2015年2月号。
13. 「セーラームーンの子どもたちー日本発「魔法少女」アニメの進化」、http://www.nippon.com/ja/in-depth/a03904/ 、2015年。
14. 「ファンタジーに遊ぶーパフォーマンスとしての2.5次元文化領域とイマジネーション」、『ユリイカ』 特集2.5次元 2015年4月臨時増刊号。
15. 「きらきらの向こう側ー男性アイドルとヒーローの結節点」、『ユリイカ』特集アイドルアニメ 2016年7月臨時増刊号。
16. “Playing with Militarism in/with Arpeggio and Kantai Collection: Effects of Shojo Images in War-related Contents Tourism.” Journal of War and Culture Studies. March, 2018: 1-15 (online); 2019 vol. 12 (1).
17. “Emerging “2.5-dimensional” Culture: Character-oriented Cultural Practices and “Community of Preferences” as a New Fandom in Japan and Beyond.” Mechademia: Second Arc (Asian Materiality). June, 2020: 124-137.
18. “Cross-Referential Transmedia Narrative and the Virtual Corporeality of Character/Cast.” Mechademia: Second Arc (2.5D Culture). Spring, 2023: 11-31.
19. “A 2.5D Approach to the Media Mix: The Potentialities of Fans’ Produsage.” Mechademia: Second Arc (Media Mix). Fall, 2023: 47-55.
【ウェブ連載(the serialized essays)】
「2.5次元文化論」(青弓社ウェブサイト)
【その他 Others】
1. 「マジカル*ニュータイプ」(Newtype (ニュータイプ) 2013年 10月号 [雑誌]
別冊付録)での対談。
2. 美術手帖 2016年7月号 インタビュー、インタビュー構成、2.5次元文化MAP、論考「イマジネーションとのインタープレイ:2.5次元文化領域の射程」
3.美術手帖 2016年8月号 論考「カワイイのテクノロジー:無敵言霊としての「カワイイ」」
4.装苑 2017年 9月号 (雑誌) 論考「2.5次元と衣装の関係」, p.81.
5.2021年3月 日文研『メディア論、メディア表現とファン文化』報告書
6. 「現代ビジネス」執筆記事一覧 須川亜紀子のページ
7. 「プレジデントオンライン」執筆記事他一覧 須川亜紀子のページ
8. 「2022年の2.5次元舞台」、『悲劇喜劇』特集2022年の演劇ー記憶と言葉ー、早川書房
9. コメント、How Netflix’s Yu Yu Hakusho Adaptation Pays Homage to One ofthe Most Influential
Shōnen Manga Stories” by Chad de Guzman.
10. 解説「子供向けアニメの少女像」(1)~(4)「日本経済新聞 スタディーズ」