コロナ禍でしばらく中断していた「2.5次元文化を考える公開シンポジウム」ですが、この度再開することになりました。記念すべき第7回は、片岡義朗さん、増田弘道さんをお招きし、「片岡義朗氏に聞く、1980~90年代の"アニメ・ミュージカル”誕生と発展」と題し、横浜国立大学で開催します。
詳細は、こちらをご覧ください。参加は無料ですが、事前登録制です。どうぞお早めにお申し込み下さい。
【主旨】昨今「マンガ、アニメ、ゲームを原作とする舞台コンテンツ」として「2.5次元舞台」は広義に理解されているが、単なる二次元作品の翻案ではなく、原作の世界観、キャラクターの再現の忠実性など、ファンが期待する狭義の「2.5次元舞台」はどのように始まり、また発展してきたのか。「2.5次元舞台」というジャンルが確立される前の「アニメ・ミュージカル」の生みの親である片岡義朗氏 ...
2024年6月23日(日)宇都宮市パルティとちぎ男女共同参画センターにて、「アニメのヒーロー・ヒロインとジェンダーースーパーマンから呪術廻戦の時代まで」と題した講演を行います。お近くの方は、どうぞお立ち寄りください。詳しくは、こちら。
さる8月19,20日に横浜国立大学で開催された、日本アニメーション学会設立25周年記念第25回大会with SASは、大成功で終了いたしました。思い返せば約2年前、25周年記念で会長として目標にかかえていた「学会の国際化の推進」を、大会の国際大会化という形でできないかと思い立ち、アニメーション研究で世界一の規模の学会国際アニメーション学会(Society for Animation Studies)の会長にメールを送ってみたのが事の発端でした。こんな規模の小さい日本の学会とのコラボなど、どう思われるかなと恐る恐る(でも、SAS会員の友人を通じて、少し内情を教えてもらいつつ)、25周年記念大会を行うので、なにかコラボイベントを考えられないかと提案しました。すると、意外にも「すばらしいアイデアだ!」と返事をいただき、その後会長のクリス・パラント先生とJ ...
第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展が、9月16日(金)~26日(月)までお台場の日本科学未来館で開催されます。私は、アニメーション部門の審査員としてかかわらせていただきました。受賞作品の上映会は、サテライト会場で、無料で観ることができます。
アニメーション部門大賞は、イランのカレイ監督『第四の壁』。この短編は、ぜひ見てほしいです。
優秀賞は、山村浩二監督『幾多の北』、明石家さんまプロデュース・渡辺歩監督『漁港の肉子ちゃん』、イスラエルのカンター監督『Letter to a Pig』、そして夏目真悟監督のテレビアニメ『Sonny Boy』。
ソーシャル・インパクト賞は、見里朝希監督のパペットアニメ『PUIPUIモルカー』。
新人賞は、