コロナ禍でしばらく中断していた「2.5次元文化を考える公開シンポジウム」ですが、この度再開することになりました。記念すべき第7回は、片岡義朗さん、増田弘道さんをお招きし、「片岡義朗氏に聞く、1980~90年代の"アニメ・ミュージカル”誕生と発展」と題し、横浜国立大学で開催します。
詳細は、こちらをご覧ください。参加は無料ですが、事前登録制です。どうぞお早めにお申し込み下さい。
【主旨】昨今「マンガ、アニメ、ゲームを原作とする舞台コンテンツ」として「2.5次元舞台」は広義に理解されているが、単なる二次元作品の翻案ではなく、原作の世界観、キャラクターの再現の忠実性など、ファンが期待する狭義の「2.5次元舞台」はどのように始まり、また発展してきたのか。「2.5次元舞台」というジャンルが確立される前の「アニメ・ミュージカル」の生みの親である片岡義朗氏 ...
9月24日発売予定の『2.5次元学入門』(青土社)の表紙の写真がでました!シンプルで素敵な表紙です。
目次はこちらです。面白い論文が目白押し。よろしければ、ぜひ!
[目次]
序章 二・五次元文化研究の現在 / 須川亜紀子
第1部 身体・キャラクター・二・五次元
第1章 キャラクターをめぐる実践としての二・五次元――「どろろ」を事例として / 岩下朋世
第2章 アダプテーションと身体の政治学――二・五次元文化の生態系とその美学 / 清水知子
1月に出版された拙書『2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム』(青弓社)の書評が、朝日新聞「好書好日」に掲載されました。こちらです。評者は慶應義塾大学の坂井豊貴先生。ありがとうございました。