2021年11月04日
[お知らせ]ゲンロンカフェ
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

以前にもお知らせしましたが、詳細が決まりましたので、再度告知です。

2021年11月26日(金)19:00~22:00 ゲンロンカフェ

須川亜紀子×石田美紀×さやわか「2.5次元とはなにか――ファンダムと虚構的身体性がつくる宇宙」

主に拙書「2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム」を中心にしたお話になりますが、2.5次元文化は”現実と虚構の混交”であり、ファンの参加が重要なファクターであることから、他の事例にも話が発展する予感です。詳細、お申込みはこちらへ。


2021年6月12日
[インタビュー] 『2.5次元文化論』についてのインタビュー記事
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

拙書『2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム』(2021年、青弓社)について、「リアルサウンドブック」のインタビューを受けました。聞き手は、『2.5次元舞台へようこそ』、『舞台男子』などの著作があるおーちよーこさん。2.5次元舞台にお詳しいライターさんなので、話が弾みました。たいへん楽しい時間を過ごさせていただきました!

 インタビュー記事はこちら。https://realsound.jp/book/2021/05/post-781422.html


2018年5月28日
学会発表 Mechademia国際学会 in 京都国際マンガミュージアム
2.5D プロジェクト
学会発表 Mechademia国際学会 in 京都国際マンガミュージアム
2.5次元文化研究プロジェクトチームで、初の本格的な学会発表を、Mechademia国際学会で行いました(使用言語は英語)。アメリカに本拠を置くこの学会は、アメリカでも大会を開いていますが、アジアでも大会を開き、日本は二年ぶりとなります。 今年の大会テーマは Manga Nexus: Movement, Stillness, Media でした。 私たちのパネルは、最終日5月27日午後にあり、発表題目は以下の通りです。 Akiko Sugawa-Shimada “Constructions of 2.5-dimensional Culture as Participatory Culture and the Community of Preference in Japan” Hosei Iwashita “‘Character’ in 2.5-D Theatrical Plays: From the Perspective of Manga Studies” Satofumi Kawamura “The A ...
2017年11月23日
2.5次元文化に関するアンケートへのご協力のお願い
2.5D プロジェクト
2.5次元文化に関するアンケートへのご協力のお願い
アンケート調査へのご協力のお願い 私たちは「アニメ、マンガ、ゲームなどの2次元の世界と現実の3次元の間にあるもの」=「2.5次元」文化事象に対する学術的調査・研究を行っている研究者のプロジェクトチームです。今回は、「2.5次元」コンテンツの広がりや楽しまれ方に光を当てる目的で、「2.5次元」に関する意識や行動についてアンケート調査を行っています。よろしければぜひご協力ください。 リンクはこちら。(上記QRコードでもリンクへ飛べます) アンケートの個人情報取扱などに関する情報は以下の通りです。(アンケートを終えると読めなくなりますので、こちらに再掲します)  アンケートは匿名での回答が可能です。(※任意でご連絡先等をお聞きする箇所があります。通信はSSL暗号化されています)  いただいた情報は厳重に管理し、調査終了後は迅速に削除いたします。調査結果は学会での学術発表、各種刊行物として使用させていただきますが、個人が特定されるような情報は公開い ...
2017年2月11日
第3回2.5次元文化シンポジウム〜キャラクターソングをめぐって〜を終えて
アニメ、マンガ
第3回2.5次元文化シンポジウム〜キャラクターソングをめぐって〜を終えて
第3回2.5次元文化シンポジウム〜キャラクターソングをめぐって〜は、2017年1月31日(月)17:30〜19:30の2時間という短い時間の中、盛況のうちに終わりました。まず、(株)ランティスの社長である井上俊次先生が、「アニソンビジネス」と題して、ランティスさんが手がけているアニソン、キャラソンについて概観し、そのビジネス展開をわかりやすくご説明くださいました。特に、今回のテーマである、キャラクターソングと2.5次元文化の関係のところで、「黒子のバスケ」のキャラソン展開に、アニメの中の関係性が、キャラソンに持ち込まれる例(黒子と火神、緑間と高尾など)で、ファンたちが関係性や二人の心情を歌にする、という点が紹介され、非常に意識的に演出されている様子がわかりました。(提案するのは、若い社員らしいです)。 特に、ランティスさんは、声優を歌手として器用する際に、アニメの世界観をあえて背負わせるような戦略をしたところが、特徴的なので、そのあたりの意図が気になっていましたが、最初から狙ったわけではないこともわかりました。 井上先生のお話を受けて、私が「キャラソ ...
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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