コロナ禍でしばらく中断していた「2.5次元文化を考える公開シンポジウム」ですが、この度再開することになりました。記念すべき第7回は、片岡義朗さん、増田弘道さんをお招きし、「片岡義朗氏に聞く、1980~90年代の”アニメ・ミュージカル”誕生と発展」と題し、横浜国立大学で開催します。
詳細は、こちらをご覧ください。参加は無料ですが、事前登録制です。どうぞお早めにお申し込み下さい。
【主旨】昨今「マンガ、アニメ、ゲームを原作とする舞台コンテンツ」として「2.5次元舞台」は広義に理解されているが、単なる二次元作品の翻案ではなく、原作の世界観、キャラクターの再現の忠実性など、ファンが期待する狭義の「2.5次元舞台」はどのように始まり、また発展してきたのか。「2.5次元舞台」というジャンルが確立される前の「アニメ・ミュージカル」の生みの親である片岡義朗氏をお招きし、ご自身のキャリアパスも含め、いつどのようにファンが期待するマンガ・アニメ原作の舞台が生まれたのか、そこにはどんな思いや困難があったのかをうかがいながら、現在の「2.5次元舞台」ブームへとつながる過程とその未来について議論する。
【予習に役立つ書籍】
須川亜紀子『2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム』(青弓社、2021年) 紙版・電子書籍版
須川亜紀子編著『2.5次元学入門』(青土社、2024年) 紙版・電子書籍版
【最新情報】
X(旧ツイッター)にて、発信中。@25d_c_project