社会現象となった『鬼滅の刃』。先日最終巻が発売され、瞬く間に完売。そして高値で転売(フィギア付き最終巻など)されるという、制作者にとっては悲しいことも起きています。
あらゆる評論家、研究者、ファンたちが日々論じている「鬼滅の刃」ですが、人気の秘密から否定的な意見まで、いろいろな意見が飛び交っています。そんな中、東京新聞(12月4日付け)と朝日新聞(12月6日付け)に、コメントが掲載されました。
実はすでに茨城新聞から取材を受け、11月30日付けの記事にコメントが掲載されていたのですが、ウェブで読めなかったため、あまりお知らせしていませんでした。
今回は、ウェブでも読めます(ただし、朝日新聞は会員登録が必要)。
・東京新聞「最終23巻発売「鬼滅の刃」に無限の感動 セリフが刺さり鼓舞されくじけず大人も涙」2020年12月4日
・朝日新聞「胡蝶しのぶが信じた女性の連帯 鬼滅キャラに現代が映る」2020年12月6日
私は女性ファン、女性キャラクターについて関心がありますので、詳細は今後学会発表や公刊物で論じていきたいと思っています。授業にも取り入れようかと検討中。「鬼滅の刃」って本当に深い・・・です。