昨年2023年度に開催された東京都人権プラザ企画展「人権カルチャーステーション」のアニメセクションで私がセレクトしたアニメ3作品を紹介する記事が掲載されていました。こちらで読めます。
2024年6月23日(日)宇都宮市パルティとちぎ男女共同参画センターにて、「アニメのヒーロー・ヒロインとジェンダーースーパーマンから呪術廻戦の時代まで」と題した講演を行います。お近くの方は、どうぞお立ち寄りください。詳しくは、こちら。
2024年4月より、放送文化基金様から助成を受け、「日本のアニメ業界における女性制作者の労働・職位と作品の女性表象との関連性に関する研究」を開始いたします。プロジェクトメンバーは4名。
これまで筆者は、IMART2021で呼んでいただいた「アニメ業界 女性の働き方」や、第1回新潟国際アニメーション映画祭で呼んでいただいた「アニメーションと女性」に参加しました。その議論の中で、アニメーション作品に携わる女性の数や、そのうち意思決定権にどのくらい女性がいるのか、などこれまであまり調査されていなかったことを痛感しました。データがないと、印象論で語るしかなく、問題点がぼやけてしまうため、まずデータベースを作り、可視化することを目指そうと考えました。同時に、年代ごとに作品を数点ピックアップして、内容分析とスタッフの関係も調査する予定です。
更新が遅れましたが、第4回目が掲載されました。リンクはこちら。
全4回の連載が無事終了。面白かったというご意見も多数いただき、恐縮です。
実際取り上げられた作品は少ないのですが、何かを考えるきっかけにしていただけたら嬉しく思います。