3年生 女性 H・O
今まで何度か2.5次元舞台に足を運んだことはあったのですが、原作を知っている作品を観るのは初めてだったため、漫画やアニメで描かれていたものをどのようにして舞台で表現するのだろうか、とわくわくした気持ちで会場へと向かいました。
大学院1年生 女性 F・H
「漫画やアニメの物語が画像・映像ではなく、目の前に実現している!」。そのような思いがきっかけに、アニメ・マンガを題材にした舞台を見始め、好きになりました。これまでは主にスポーツマンガを題材にした舞台を視聴していますが、今回はそれ以外のジャンルの作品を見る機会をいただきました。さらに、今回は好きな作品である『鬼滅の刃』の舞台なので、そのマンガとアニメも視聴しており、舞台のほうはどのような新たな視聴経験を与えてくれるかとドキドキの気持ちで劇場に行きました。
席に着いた後、ステージのセット、音楽、室内を充満した霧のようなものによって、私はもはや物語の世界に引き込まれました。今回の遊郭編は原作でも印象に残った物語で、コメディー、ドラマ、サスペンス、アクションの要素が含まれており、「舞台のほうはうまく表現できるのか?」という心配がありました。しかし、公演が始まった瞬間にその心配は消えました ...
スタジオ(プレゼミ)の学生たちと、舞台『鬼滅の刃』其の肆 「遊郭潜入」を鑑賞しました。無印から其の参「無限夢列車」まで主役竈門炭治郎をつとめていた小林亮太さんから、阪本奨悟さんに変わったこの舞台「遊郭潜入」編は、スケールの大きい戦闘が繰り広げられる、原作でもアニメでも人気のある物語。それがどう表現されるのかと思っていましたが、もう劇場に入るといきなり遊郭の中!(写真参照)。開演5分前まで写真OKとのことで、セットの写真を撮っていたら、お客さんたちがわんさかあらわれ、開演前からわたしたち観客も遊郭の賑わいの中にいつの間にか入っていました。
コメディー風の前半部、死闘を繰り広げるシリアスな後半部、そして妓夫太郎と堕姫(うめ)の回想シーンなど、見どころが次々とやってきて、あっという間の2時間強。「何度生まれ変わっても・・」のシーンが、原作 ...
学生からの感想、第3弾です。
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(大学院2年 Hさん)
現実には存在しない魔法や、現実ではありえないほどの馬鹿力を舞台上で表現する。突拍子もないフィクションの設定を「舞台」という3次元の世界に召喚した時に、どうなってしまうのだろうか。人生初の2.5次元舞台観賞、私はそんなワクワク・ソワソワした気持ちで会場に足を運びました。
開演。煌びやかな舞台セットを背景に、魔法学校の生徒たちによる歌とダンスで一気にミュージカルの世界に引き込まれました。これは「舞台」。目の前で歌を歌いダンスを踊っているのは間違いなく生身の人間なのに、「『マッシュル』のみんなが動いている!」と感じたのがとても不思議な感覚でした。
「こんなのあり!?」と最初に心を掴まれたのは、主人公マッシュとその父親に ...
学生さんのレポートその2です。
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(学部3年 Mさん)
2020年の連載開始から今年4月のTVアニメに続き、7月に舞台化した『マッシュル-MASHLE-』観劇させていただきました。『マッシュル』は、お気に入りの作品で、アニメや漫画も楽しく見ていました。迫力ある魔法とマッシュの筋肉や超常的なパワー、濃いキャラクター達のギャグといった見どころを持った最高に面白い作品です。それらの魅力をどのように舞台で表現するのかと考えながら舞台の開幕を待ちました。
いざ、舞台が始まると、作品世界に引き込まれていきました。魔法は、プロジェクションマッピングや照明、大掛かりな舞台装置などで表現し、マッシュの筋肉によるパワーは、マッスルズによるダンスや動きなどでも表現されており、マッシュル ...