2017年10月05日
第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウムのお知らせ
2.5D プロジェクト
第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウムのお知らせ
第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウム〜コンテンツツーリズム、AR、イマジネーションのお知らせが、大学HPに掲載されています。参加無料ですが、定員130名のため、事前登録をお願いします。詳細はこちら
2017年4月01日
ぽぷゼミ第一期生 祝!卒業
イベント
ぽぷゼミ第一期生 祝!卒業
ぽぷゼミ(ポピュラー文化研究ゼミ)の第一期生が、無事卒業しました。彼・彼女たちとは、2年生からの付き合いですが、最初から課題に真面目に取り組む姿勢は素晴らしく、どんな成長をするのだろうかと思っていました。期待以上に、素晴らしい人格、品格、性格をもって、卒業していきました。印象深いのは、自主的に「魔法少女まどか⭐️マギカ」をパロディにした2.5次元舞台「魔法少女まじか⭐️ヤルカ」を企画、上演したことです。人間文化課程廃止が発表されるなか、人間文化祭というオープンキャンパスと同時に開催された祭りで、見事観客を魅了しました。その様子はまだyoutubeで見ることができます。(リンク 教員の指示がなくても、自主的に何かを始め、助け合い、時には失敗しながら、最後まで諦めずにやり遂げる。こうしたことは、どれだけの大学生が経験しているでしょうか。彼、彼女らの経験は、人生の糧となるでしょうし、必ず後輩への良いメッセージになると思います。 そして、先輩 ...
2017年3月18日
シンガポールSV 学生参加者からの報告3
アニメ、マンガ
シンガポールSV 学生参加者からの報告3
シンガポールSVで学んだこと—シンガポールでのコスプレ— 小島海結 シンガポールでも日本のオタク文化はかなり浸透していました。秋葉原に存在するようなアニメや漫画のフィギュアが購入できるショップがあったり、大きな書店では中国語や英語に翻訳された日本の漫画が置いてあったりするなど、様々な場所で日本のオタク文化を楽しむ人々の様子も垣間見ることができました。 滞在中に知り合った人々の中にはコスプレイヤーもいました。シンガポールでは男性同性愛を禁止しているなど、性に関して厳しい国という印象が強いですが、異性装を楽しむコスプレイヤーは多いようです。異性装を主に行っている男性に話を聞いてみると、男性異性装者限定のイベントも開催されているとのことでした。しかし、異性装は公に認められているものでもないらしく、かなりグレーゾーンだという話でした。 シンガポールSVの最終日間近にはODEXというアニメ配給会社によるイベントが開催されていました。そのイベントの1日目にコスプレ参加者への特典があったらしく、コスプレイヤの姿ーをちらほら見かけ、交流することも ...
2017年3月08日
SVシンガポール 学生参加者からの報告2
イベント
SVシンガポール 学生参加者からの報告2
「シンガポールSVで学んだこと-“アジア”イメージの変化-」加茂紗智子  私がシンガポールに行ったことで気づいた一番のことは、自分の中の“アジア”の国々に対するイメージが間違っていたということである。私はそれまでアジアの国々は日本を除けばどこもまだまだ発展途上で、言い方は悪いかもしれないが、汚かったりするものだというイメージが正直あった。なのでアジアに興味を持ってなかったし、そこまで楽しめるものでもないかと思っていた。だが、実際に行ってみてみるとどうであろう。街並みはカラフルな家が並んでいたりしてかわいいし、建物や町中にあるオブジェやバスなどもアーティスティックで見ていて楽しい。道路も車がそこまで多いわけでもないし、ゴミも落ちてはいるが日本の都心部よりもきれいである。地下鉄もエスカレーターで降り立ったすぐに案内板があるので、どちら側に並べば良いのか悩まずにすむ。観光客として非常にわかりやすく、観光がしやすい土地であるなと感じた。さらに実際に大学の講義を受けてみると、生徒が各自パソコンを持ち込みそれを使って質問などのやり取りをする、デジタル式の最先端とでも言うべき授業が ...
2017年3月06日
SVシンガポール 学生参加者からの報告1
イベント
SVシンガポール 学生参加者からの報告1
シンガポールSVで学んだこと ~シンガポールにおける日本ポピュラー文化の受容~ 人間文化課程 須川ゼミ4年 岡田素直 私は、シンガポールSVを通じて、アニメ等の日本文化がシンガポールでいかに受容・消費されているか学びました。 シンガポールは、日中米の文化が入り混じる独自の文化を持つ国です。中国思想の影響を受けつつ、アメリカンコミックやそのグッズが商店に並び、日本のアニメグッズを扱う専門店もシンガポール市内に複数存在します。 私達はシンガポール国立大学やSingapore Institute of Managementの日本アニメ・漫画愛好する学生と交流する機会を持ち、実際の彼らのオタク活動について質問した他、街のオタクショップに関する情報も得ました。彼らによれば、テレビで日本のアニメが普通に放映されている事や、インターネットで見られるファンサブ(ファンによって字幕をつけられたアニメ動画)の拡大によって、シンガポールにおいても日本の漫画・アニメ文化は広く普及しているとの事でした。私達の滞在期間中にも、現地の映像配給会社主催で日本のアニメ映画を上映 ...
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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