2021年6月12日(土)の朝日新聞 be on Saturdayに、魔法少女もののアンケート結果に対するインタビューを受けたものが、コメントとして掲載されました。
投票された方の平均年齢が高かったということもあってか、1位は堂々の『魔法使いサリー』。日本初の女の子が主人公の30分連続もののアニメーション番組でした。その他にもドラマ、映画の中の「魔法少女」への幅広い投票結果となっています。
「魔法少女」アニメについてのより詳しい考察は、拙書『少女と魔法ーガールヒーローはいかに受容されたのか』をご覧ください。
まだブームが冷めやらぬ『鬼滅の刃』。テレビアニメ第二期の発表もあり、これからも盛り上がりそうです。2021年4月18日講談社 現代ビジネスWebに、「『鬼滅の刃』学会に行ってみた!マンガ/アニメ研究の最前線が奥深すぎる」という題名で論考が掲載されました。(ちなみに、このタイトルはわたしがつけたものではありません(w)
Kimetsu no yaiba symposiumという早稲田大学大学院主催のオンライン国際シンポジウムの様子と、自分の発表の簡易版を書いてみました。よかったらぜひお読みください。
2021年3月30日ニューヨークのJapan Foundationのポピュラーカルチャーセミナーシリーズ第6弾、Anime Takes the Stage! : The Rise of 2.5-dimensional Musical and Beyond というイベントにモデレーター、パネリスト、司会で参加しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
ニューヨークの3月30日夜10時は、日本時間の31日朝9時。登壇者は、早稲田大学演劇博物館研究員の藤原麻優子先生、中国の南方科技大学のリュー・ジフイ先生(中国は朝8時)と私の3名。事前収録したパネル発表の後、主に事前に参加登録者の方々からいただいた質問を中心に答えながら、ディスカッションをしました。後半の20分は、YouTube Liveに書き込まれた質問にその場で答えました。
1月に出版された拙書『2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム』(青弓社)の書評が、朝日新聞「好書好日」に掲載されました。こちらです。評者は慶應義塾大学の坂井豊貴先生。ありがとうございました。