2.5次元ミュージカル『帝一の國』第2章をぽぷ⭐️すた有志+留学生で鑑賞してきました。
タイからの留学生エルさんが感想を書いてくれました。
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2015年7月17日に舞台「帝一の國・第2章-決戦のマイムマイム―」を同行させていただきました。以下に感想(レポート)を述べさせていただきます。
私自身は元々2.5次元のミュージカルが大好きでいつも観に行ったりしています。「帝一の國」の原作は知らなかったのですが、好きなキャスト(俳優)さんが出演するので須川先生のゼミの方々と一緒に行くことにしました。
原作は知らなかったため、特に期待はしていませんでした。ですが、舞台はとてもは面白くてもう一度・・・いや、あと二度くらいは観たい!という気持ちになってしまうくらいです。
舞台は映像を使い、大事な言葉などをbackgroundにしながら進んで ...
2015年6月13日(土)、14日(日)に、横浜国立大学にて、日本アニメーション学会第17回大会が開催されます。大会テーマは「アニメーションとジェンダー」です。
2015年アニメーション学会大会は、単独主催としては 初めて国立大学で行われることになりました。国立大学の 役割が文部科学省から厳しく問われている近年、人文学 系への風当たりは年々強くなっています。そんな中、日本 アニメーション学会の大会を横浜国立大学で開催させて いただくことに、大いなる希望と責任を感じています。 大会のテーマは、「アニメーションとジェンダー」です。ア ニメーション研究の中で、ジェンダーの問題は重要な論点 の一つです。たとえば、商業アニメは、ターゲット視聴者別 (男児・女児向け、少年・少女向け、成人男性・女性向け など)の作品制作がなされてきた一方、昨今は、少子化や ジェンダー平等の浸透などにより、そうしたジェンダー区分 や意味自体が問われてきています。また、ポストフェミニズ ム時代の現代において、ジェンダー規範の呪縛から解放 され、美=パワーとして女性のエンパワメントが提唱さ ...
2015年2月5日に、2.5次元文化を考えるシンポジウムを開催しました。あいにくの雨でしたが、会場には約130人の方が足を運んでくださり、大好評をいただきました。
「2.5次元文化に関する国際シンポジウム~2.5次元ミュージカルとコスプレにおける女性の文化実践~」
2015年2月5日に2.5次元文化に関する国際シンポジウムを開催しました。
2.5次元文化とは、現代ポピュラー文化(アニメ、マンガ、ゲーム)の虚構世界を現実世界に再現し、虚構と現実の曖昧な境界を享受する文化実践のことを指します。具体例として、コスプレやマンガ等を原作としたミュージカル(ミュージカル『テニスの王子様』、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」等)、コンテンツツーリズムなどがあり、若者を中心に海外でも積極的消費がなされています。しかし、学術的な研究は追いついておらず、若手研究者中心に領域横断的な研究が散見されるのが現状です。
本シンポジ ...