日本経済新聞の水曜「スタディーズ」面で、「子供向けアニメの少女像」のシリーズ【全4回】が始まりました。第1回目は、1960年代。紙面の関係で、詳細説明が不十分ですが、ご笑覧下さい。記事はこちら。(会員登録すると読めるようです)
1月末に刊行される丸善出版の「ジェンダー事典」に、アニメーション、コンテンツツーリズムを寄稿させていただきました。これ一冊で、ジェンダーに関する基礎知識、参考文献等がわかる、入門にはとてもよい本だと思います。高価なので、図書館などにおススメ。
先日朝日小学生新聞に「ひろがるスカイ!プリキュア」などのインタビュー記事が掲載されましたが、今度は朝日中高生新聞にも掲載されました。
男の子のレギュラープリキュア、18歳の保育士を目指すプリキュアなど、多様なキャラクターが描かれる「ひろプリ」。自分らしく生きることの大切さを教えてくれる作品です。
魔法少女アニメの受容と少女文化史をあつかった拙書『少女と魔法ーガールヒーローはいかに受容されたのか』(NTT出版、2013年)が、電子書籍化されました!
2刷りで品切れとなり、中古市場では1万円の値が付く始末。これでは、読んでもらえませんよね。。。アニメイベントなどでことあるごとに、「読みたいけど、(中古が)高いから読めない」、「なぜKindleになっていないの?」などのご意見をいただき、大変申し訳なく思っていました。最近もアニメとジェンダーの講演依頼が多く、先日も「『少女と魔法』は買えなかったので、図書館で借りてきました」とご担当者の方に言われ、わざわざ図書館まで調べに行って下さったのか、と恐縮する日々。
しかし、やっとKindleで読めるようになりました。関係者のみなさまのご厚意に心より感謝いたします。出版10周年記念として、 ...