2015年8月04日
2.5次元ミュージカル『帝一の國』2 鑑賞レポート
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

2.5次元ミュージカル『帝一の國』第2章をぽぷ⭐️すた有志+留学生で鑑賞してきました。
タイからの留学生エルさんが感想を書いてくれました。

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2015年7月17日に舞台「帝一の國・第2章-決戦のマイムマイム―」を同行させていただきました。以下に感想(レポート)を述べさせていただきます。

私自身は元々2.5次元のミュージカルが大好きでいつも観に行ったりしています。「帝一の國」の原作は知らなかったのですが、好きなキャスト(俳優)さんが出演するので須川先生のゼミの方々と一緒に行くことにしました。

原作は知らなかったため、特に期待はしていませんでした。ですが、舞台はとてもは面白くてもう一度・・・いや、あと二度くらいは観たい!という気持ちになってしまうくらいです。

舞台は映像を使い、大事な言葉などをbackgroundにしながら進んでいました。自分は外国人ですので時々映像に聞いただけでは分からない言葉が出てきてとても助かりました。

話自体は面白いシーンが多く、ずっとお笑いでストーリーを進むかと思いましたが、シリアスシーンもしっかりあって、すごくよくできていました。その中に私が好きなシーン、花園というキャラクターの過去を語るシーンなのですが、花園役の大河元気さんの演技力でつらい気持ちが観客者のこちらまで伝わってきたようでとても感動しました。

アドリブも多くて、キャストさんも舞台から降りて観客者と歌ったり踊ったり、楽しむこともありました。最初は突然キャストさんが近くに現れてびっくりしましたが、彼らの頑張ってる姿を近くに見えてとてもうれしかったです。

舞台の好きな自分にとって、「帝一の國・第2章-決戦のマイムマイム―」は非常に良くできている作品だと思います。今回第二章を観て、最初の章も最後の章も観たくなってきました。最後の章が上演する時期に自分はもう帰国したということはとても悔しいです。


須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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