日本経済新聞の水曜「スタディーズ」面で、「子供向けアニメの少女像」のシリーズ【全4回】が始まりました。第1回目は、1960年代。紙面の関係で、詳細説明が不十分ですが、ご笑覧下さい。記事はこちら。(会員登録すると読めるようです)
1月末に刊行される丸善出版の「ジェンダー事典」に、アニメーション、コンテンツツーリズムを寄稿させていただきました。これ一冊で、ジェンダーに関する基礎知識、参考文献等がわかる、入門にはとてもよい本だと思います。高価なので、図書館などにおススメ。
Netflixドラマ『幽☆遊☆白☆書』(原作は富樫義博の同名マンガ)が12月14日に配信された。全5話。アニメや舞台になっている人気作品の実写ドラマ化とあって、期待と不安とともに見始めたら、面白くて一気に見てしまった。かなりシリアス展開になってはいるが、これはこれでアニメや舞台とも一味違ったストーリーが楽しかった。
それにさきがけ、TIMEから取材依頼があり、1時間ほどインタビューを受けた。なぜ少年漫画の取材を私に?という疑問があったが、マンガやアニメの著作や、アニメにおけるジェンダーに関しての刊行物を読んで依頼してくれたのがチャド・デ・ゴズマン記者。記事はこちら。監督のインタビューコメントもあって、読んでから見るか、見てから読むか、悩ましい内容になっている。
3年生 女性 H・O
今まで何度か2.5次元舞台に足を運んだことはあったのですが、原作を知っている作品を観るのは初めてだったため、漫画やアニメで描かれていたものをどのようにして舞台で表現するのだろうか、とわくわくした気持ちで会場へと向かいました。
大学院1年生 女性 F・H
「漫画やアニメの物語が画像・映像ではなく、目の前に実現している!」。そのような思いがきっかけに、アニメ・マンガを題材にした舞台を見始め、好きになりました。これまでは主にスポーツマンガを題材にした舞台を視聴していますが、今回はそれ以外のジャンルの作品を見る機会をいただきました。さらに、今回は好きな作品である『鬼滅の刃』の舞台なので、そのマンガとアニメも視聴しており、舞台のほうはどのような新たな視聴経験を与えてくれるかとドキドキの気持ちで劇場に行きました。
席に着いた後、ステージのセット、音楽、室内を充満した霧のようなものによって、私はもはや物語の世界に引き込まれました。今回の遊郭編は原作でも印象に残った物語で、コメディー、ドラマ、サスペンス、アクションの要素が含まれており、「舞台のほうはうまく表現できるのか?」という心配がありました。しかし、公演が始まった瞬間にその心配は消えました ...