2021年3月7日(日)大手前大学交流文化研究所のオンラインイベント「コロナ禍における体験型イベントの<いま>―参加・鑑賞・観戦―」に登壇させていただきます。
よろしくお願いします。
明日のイベント 科研費学会・第6回2.5次元文化を考える公開シンポジウム~2.5次元文化研究の最前線~へのお申込みは、昨日締め切りました。多数のご登録ありがとうございました。
事前申し込みをしたにもかかわらず、まだリンクが来ていない方は、恐れ入りますが、事務局までご連絡下さい。
では、明日オンラインでお会いしましょう!
発表要旨
今日のポピュラーカルチャーにおいては、キャラクターを享受することがコンテンツ経験における主要な関心のひとつとなっている。「2.5次元」はこのようなキャラクター享受のあり方を代表する文化であると言える。この発表では「2.5次元」への理解を手がかりに、キャラクターをめぐる楽しみを提供するメディアとしてのマンガを捉えることを試みる。
2.清水知子(筑波大学)「アダプテーションと身体の政治学」
リンダ・ハッチオンの『ア ...
16:30~「アニメ業界 女性の働き方」というセッションに、東映アニメーションのプロデューサー柳川あかりさん、アスミック・エースのプロデューサー竹内文恵さんとともに登壇させていただきます。モデレーターは、アニメライターの川俣加さんです。配信も行うそうです。詳細はこちらへ。
芸術新聞社の『美人画づくし参』に、「「魔法少女」アニメにみる原風景」という論考を寄稿させていただきました。「魔法少女」アニメが、フェミニズムや女性をめぐる社会情勢と連動しながら、どんな少女を描いてきたかについて書きました。
美人画は、男性作家による男性に欲望される女性、またはそれを内面化した女性作家によるものから、現在は、グロテスクな内面もあえて描くような、女性作家によるリアルな女性像に変わってきているそうです。それを「第二世代」とよび、1995年前後生まれの女性作家たちだとか。彼女たちに大きな影響を与えているものの一つが、アニメ『美少女戦士セーラームーン』(1992~97年)だそうです。確かに、再放送を含め、『セーラームーン』洗礼をうけた少女たちは ...