2021年11月19日Tokyo Art Beat に、レビュー”「庵野秀明展」を2.5次元世界として読む。”が掲載されました。
私なりの視点で解釈しました。「庵野秀明展」は国立新美術館にて12月19日まで。ぜひ!
以前にもお知らせしましたが、詳細が決まりましたので、再度告知です。
2021年11月26日(金)19:00~22:00 ゲンロンカフェ
須川亜紀子×石田美紀×さやわか「2.5次元とはなにか――ファンダムと虚構的身体性がつくる宇宙」
主に拙書「2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム」を中心にしたお話になりますが、2.5次元文化は”現実と虚構の混交”であり、ファンの参加が重要なファクターであることから、他の事例にも話が発展する予感です。詳細、お申込みはこちらへ。
①2021年10月29日日本時間朝9時より、Japan Foundation in New Yorkのポップカルチャーに関するトークイベントに登壇します。使用言語:英語、無料、事前登録制。
Japan Foundation in New York presents the series of pop culture talk sessions, no. 11: cosplay.
Registration is o ...
1か月たったので、Webでも読めますが、紙面を公開させていただきます。
去る6月、IHIステージアラウンド東京で上演されていた「舞台『刀剣乱舞』 无伝 夕紅の士 ~大坂夏の陣~」を、2.5次元舞台初心者の記者さんに指南する、という体裁のシリーズにご協力させていただきました。
梅雨入り前の猛暑にもかかわらず、会場前で写真を撮る(ぬいをいれたぬい撮りも多数)人、推しのイメージカラーやグッズを身につけた人、男性も多く見受けられました。記者さんの体験談は、記事を読んでいただくとして、IHIステージアラウンド東京(ステアラ)という劇場のことを少し書きたいと思います。
通常、劇場は舞台が一つで、観客は舞台に向かって座っていますが、ステアラは、360度の円形劇場で4つの舞台があり、観客席が自動でまわることによって、舞台の展開も早く、セットも動かさなくていいので、豪華なセットが組まれています。舞台を覆う幕は、横開きのスクリーン(上から降りてくるものではないので、「幕が下りた」とい ...
2021年6月24日、WEBマガジン「講談社現代ビジネス」(マネー現代)に、「舞台『刀剣乱舞』最新作の魅力を支える、「2.5次元舞台」30年の歴史」が掲載されました。おかげさまで、Twitterでお知らせしたところ、とても多くの2.5次元舞台ファンの方からご好評をいただきました。いいね!やリツイートして下さった方にも、感謝感謝です!!
この記事の掲載時では上演中だったのですが、舞台『刀剣乱舞ー夕紅の士-大坂夏の陣-』は、千秋楽を終えました。私は2回観る機会に恵まれましたが、本当に一作品ごとに進化する舞台です。次回作も楽しみです。