2015年2月5日(2.5次元の日!)に、馬車道のYCC(横浜創造都市センター)で開催した、第一回「2.5次元文化に関する公開国際シンポジウム〜2.5次元ミュージカルとコスプレにおける女性の文化実践〜」に続き、今年度もシンポジウムを開催します。
テーマ:「2.5次元文化に関する公開シンポジウム〜声、キャラ、ダンス〜」
http://facebook.com/2.5dculture
日時:2016年2月6日(土)13:00〜16:00(予定)*今年は会場の関係から、2.5次元の次の日になっています。
場所:横浜国立大学(詳細な場所は後日お知らせします)
http://www.ynu.ac.jp/access/index.html#ind-01
登壇者:田中東子(大妻女子大学文学部 准教授)
藤原麻優子(早稲田大学演劇博物館研究員)
モデレーター・司会:須川亜紀子(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教 ...
9月、ぽぷすた有志で「ミュージカル美少女戦士セーラームーン〜Un Nouveau Voyage〜」を鑑賞してきました。渋谷AiiAシアターは、すっかり2.5次元ミュージカル、ライブシアターの聖地として定着した感じです。
「ミュージカル美少女戦士セーラームーン〜Un Nouveau Voyage〜」が、他の2.5次元ミュージカルと少し異なるのは、キャストがすべて女性が演じていること。そして、タクシード仮面やこの回に初登場するセーラーウラヌス、セーラーネプチューンなども元宝塚女優さんで、ミュージカル女優と、普通の舞台女優、そしてこのセラミュでデビューした女優さんたちが混合していることでしょう。
もちろん、宝塚と2.5次元ミュージカルは様式が異なっているのですが、その舞台内のハイブリッド性はおもしろい均衡を生み出しています。2.5次元で特徴的なのは、1つは、アニメ・漫画のキャラが、現実に動いているような感覚を得られることです。それは、アニメの声に似せたり、ビジュアルを似せたり、仕草をアニメのものに近づけたり ...