2016年6月24日
「美術手帖」最新号(7月号)は2.5次元文化特集です
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
「美術手帖」最新号(7月号)は2.5次元文化特集です
2016年6月17日に発売された美術手帖 2016年7月号の特集「2.5次元文化ーキャラクターのいる場所」に企画から携わらせていただきました。好評につき重版されたそうです。 企画をいただいたのは、このホームページがきっかけだったとか。恐れ入 ...
2016年4月09日
舞台「黒子のバスケ The Encounter」鑑賞報告
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
先日舞台「黒子のバスケthe Encounter」を見てきました。アニメの大ファンであり、元バスケ部であるので、イメージが少し違ったり、シュートの時の重心がずれていたり、という細かなところは気になりましたが、かなり満足のいく舞台でした。 キャストは、黒子テツヤの声優である小野賢章さんがやっているのもあって、黒子はまんま黒子がそこにいる感じ。声がつくりだすイメージというのは、あらゆるキャラのズレを一瞬に統一してしまう力があります。他のキャストもできるだけ声優の声やトーン、速さ、口調を似させたようで、いずれのキャストも、二次元をよく再現していました。(土田くんを除く。土田くんは狂言回し的なポジションで、それはそれでうまくいっていました) 見る前に一番気になっていたのが、「バスケットボールをどう表現するのか」。「テニミュ」では、ボールは光で表現され、音とラケットの動きで、私たちはボールの幻想をみることになりました。「ハイキュー」では、実際のボールが床を転がるところはあり ...
2016年3月21日
「ミュージカル テニスの王子様 青学vs.山吹」鑑賞報告3
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
遅ればせながら、ぽぷすた4年生からのテニミュ鑑賞報告です。 「3rd ミュージカルテニスの王子様 青学vs山吹」を観劇した。 もともと、劇団四季を始めとした様々なミュージカルの観劇を趣味としている私だが、一昨年の7月に初めてテニミュを観てからというもの、2.5次元のミュージカルの沼にもずぶずぶと沈んでいる。 今回の「vs山吹」を観劇する直前にミュージカル「エリザベート」を観劇していた。「エリザベート」と言えば1992年にオーストリア・ウィーンでの初演以後12か国で上演、アン・デア・ウィーン劇場で6年のロングランを記録した非常に有名なミュージカルである。「エリザベート」と「テニミュ」における一番の差は「原作の有無」であろう。「エリザベート」はドイツの小説家であるミヒャエル・クンツェがミュージカルのために書き上げた作品である。それに対し「テニミュ」は、少年ジャンプに連載された許斐剛の漫画「テニスの王子様」を原作としている。 原作の有無がミュージカルそのものに与える差は大きい。そもそもの存在の仕方が違ってくると言っても過言ではないのだろうか。「エリザベ ...
2016年2月26日
「ミュージカル テニスの王子様 青学vs.山吹」鑑賞報告2
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
2.5次元ミュージカル初体験の2年生からも鑑賞報告が届きました。 ******************************* 私は他のミュージカルを見たのも数回、2.5次元ミュージカルには行ったこともなく、「テニスの王子様」自体もあまり知らない(青学の登場人物が分かる程度)、一応アンコールパートの「シャカリキファイトブンブン」は簡単に予習した、という状態での観劇だった。 最初、「テニミュ」の会場はもっと賑やかな空間だろうと思っていた。それこそコンサートのような、始まるときには歓声が上がったりするんじゃないかと。でも、観劇中は静かで、基本の部分は観客も舞台も変わらないと感じた。 では、普通のものとの差異は何だろう、と考えたとき、まず浮かんだのはアンコールパートだ。みんなでチームを応援しよう!というノリは味わったことのないものだったし、このあたりのファンとキャストの一体感が「テニミュ」の特徴であり、好まれる部分ではと思う。正直、ちゃんと予習しておいてよかった……みんなでブンブン手を振るのがとても楽しかった。 それ ...
2016年2月22日
「ミュージカルテニスの王子様 青学vs.山吹」鑑賞報告1
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
大成功に終わった「ミュージカルテニスの王子様the 3rd season 青学vs.山吹」を、ぽぷすたの学生有志で見に行ってきました。おなじみの曲、新しい演出、ハプニング、お見送りと、2.5次元舞台ならではのメニューでお腹いっぱいでした。この日は、「聖ルドルフ」の不二裕太の誕生日ということで、裏ナレーションで小コントが、キャラに扮するキャストたちで繰り広げられるなど、お見送りの順番を待つ間も、ファンサービスが充実していました。 個人的に面白かったのは、後ろに座っていた女性2人組が、ずっと興奮して「かわいい、かわいい」「やばい、やばい」を繰り返していたこと。「カワイイ」のパワー、侮れません。 一緒に行ったぽぷすたの学生が、感想文を寄せてくれました。 ************************************* 個人的に原作すらしっかり読んだことがなく、対戦校の名前も初めて聞いた“ミュージカルテニスの王子様 青学vs山吹”を鑑賞 ...
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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