2019年1月11日
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウム開催のお知らせ
2.5D プロジェクト
第5回2.5次元文化を考える公開シンポジウム開催のお知らせ

今年度も、2.5次元文化を考えるシンポジウムを開催します。テーマは、ヴァーチャル・ユーチューバー。リアルな身体をもちながら、虚構のイメージを使ってYoutubeで活躍するVtuberたち。キズナアイさんをはじめ、無数のVチューバーが続々と登場しています。あえて2次元の虚構をつかう、3次元の身体。声や動作が2次元と3次元を行き来する、まさに2.5次元空間で繰り広げられるエンターテインメント。この2.5次元文化を、株式会社ファボの奥野氏と、アメリカ文学の他にもポピュラー文化に造詣の深い専修大学の中垣氏、(株)ZONVOXのサウンドディレクター川村氏、声優研究をされている小林氏をお迎えし、考えていきます。


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2018年10月28日
池田理代子先生の講演 1
アニメ、マンガ
池田理代子先生の講演 1
先日、横浜男女共同参画センターで、池田理代子先生のトークの聞き手をつとめさせていただきました。先生の代表作「ベルサイユのばら」が世に出てからすでに45年以上経ってしまいました。私が「ベルばら」に出会ったのは、中学生。友人にマンガを貸してもらったのがきっかけでした。その後、アニメ版もみて、世界史のフランス革命のテストは満点でした。 読み返してみると、様々なことが女性が男社会で仕事をするときの困難を表象していて、面白いです。池田先生も、いろいろとご苦労なさっていたのに、非常に前向きで、お話ししていると周囲をふんわりと包んでくださるような雰囲気を醸し出す、魅力的な方でした。 楽屋でのお話も楽しかったのですが、それはヒミツです。以下、参観した学生からの感想です。 ************** 私は高校時代、『ベルサイユのばら』を読み、その世界に魅了されました。そんな素敵な作品を生み出した池田理代子先生のお話を直接伺う機会に巡り会えたことが、とても嬉しかったです。池田先生のお名前はかねてから知っておりましたが、来歴等を知るのは初めてでした。マリー・アントワネッ ...
2018年5月28日
学会発表 Mechademia国際学会 in 京都国際マンガミュージアム
2.5D プロジェクト
学会発表 Mechademia国際学会 in 京都国際マンガミュージアム
2.5次元文化研究プロジェクトチームで、初の本格的な学会発表を、Mechademia国際学会で行いました(使用言語は英語)。アメリカに本拠を置くこの学会は、アメリカでも大会を開いていますが、アジアでも大会を開き、日本は二年ぶりとなります。 今年の大会テーマは Manga Nexus: Movement, Stillness, Media でした。 私たちのパネルは、最終日5月27日午後にあり、発表題目は以下の通りです。 Akiko Sugawa-Shimada “Constructions of 2.5-dimensional Culture as Participatory Culture and the Community of Preference in Japan” Hosei Iwashita “‘Character’ in 2.5-D Theatrical Plays: From the Perspective of Manga Studies” Satofumi Kawamura “The A ...
2018年2月23日
青弓社web「2.5次元文化論」(7) がアップされました!
イベント
ウェブ連載「2.5次元文化論」コンテンツツーリズム(アニメ聖地巡礼)とテクノロジーのゆるやかな関係2がアップされました・ 来週2月27日に行われる「第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウムーコンテンツツーリズム、AR、イマジネーション」にも関連がありますので、ぜひご一読下さい。 シンポジウムの参加は無料ですが、事前登録が必要です。ご登録はこちら
2017年11月23日
2.5次元文化に関するアンケートへのご協力のお願い
2.5D プロジェクト
2.5次元文化に関するアンケートへのご協力のお願い
アンケート調査へのご協力のお願い 私たちは「アニメ、マンガ、ゲームなどの2次元の世界と現実の3次元の間にあるもの」=「2.5次元」文化事象に対する学術的調査・研究を行っている研究者のプロジェクトチームです。今回は、「2.5次元」コンテンツの広がりや楽しまれ方に光を当てる目的で、「2.5次元」に関する意識や行動についてアンケート調査を行っています。よろしければぜひご協力ください。 リンクはこちら。(上記QRコードでもリンクへ飛べます) アンケートの個人情報取扱などに関する情報は以下の通りです。(アンケートを終えると読めなくなりますので、こちらに再掲します)  アンケートは匿名での回答が可能です。(※任意でご連絡先等をお聞きする箇所があります。通信はSSL暗号化されています)  いただいた情報は厳重に管理し、調査終了後は迅速に削除いたします。調査結果は学会での学術発表、各種刊行物として使用させていただきますが、個人が特定されるような情報は公開い ...
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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