学生さんのレポートその2です。
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(学部3年 Mさん)
2020年の連載開始から今年4月のTVアニメに続き、7月に舞台化した『マッシュル-MASHLE-』観劇させていただきました。『マッシュル』は、お気に入りの作品で、アニメや漫画も楽しく見ていました。迫力ある魔法とマッシュの筋肉や超常的なパワー、濃いキャラクター達のギャグといった見どころを持った最高に面白い作品です。それらの魅力をどのように舞台で表現するのかと考えながら舞台の開幕を待ちました。
いざ、舞台が始まると、作品世界に引き込まれていきました。魔法は、プロジェクションマッピングや照明、大掛かりな舞台装置などで表現し、マッシュの筋肉によるパワーは、マッスルズによるダンスや動きなどでも表現されており、マッシュル ...
ゼミの学生たちと、舞台「マッシュル-MACHLE-」を観劇しました。マンガ原作、アニメ両方、とても人気のある作品で、しかも魔法+超人的戦闘が特徴的な内容をどう舞台化するのか、非常に楽しみでした。
【ここからネタバレがあります。ご注意ください】
基本学園ものなので、主人公マッシェル他魔法学校の学生たちのドタバタ劇と戦闘などで迫力満点。予想以上に面白かったのは、校長(キャスト:岡幸二郎さん)やマッシュの父親(キャスト:ウチクリ内倉さん)の歌唱力がすばらしく、それが魔力や人生経験の差を表しているようで、さすがでした。またマッスルズ(マッシュの筋肉)のダンスも最高。マッスルズは、遠目にみるとシュークリームに見えるのも、カワイイ演出でした。終盤に出てくる佐々木喜英さん演じるレイン・エイムズ(フィンの兄さん)も素敵で、第2期の舞台もぜひ観てみた ...
池袋のシアターミクサで上演中の「アグレッシブダンスステージ『DEAR BOYS』」を鑑賞。原作は、八神ひろきの同名マンガ(1989〜97)で、2003年にはアニメ化もされているバスケットボールを題材にした人気作品。実は2007年にミュージカル化されていて、2.5次元舞台の代表ともいえる『テニミュ』(ミュージカル『テニスの王子様』2003年〜)と同時期に上演されていた、スポーツマンガ・アニメ原作舞台なのだ。2007年の舞台は実際に見に行けなかったけれど、実際のバスケットボールを使った舞台だったと聞いていて、今回の舞台はどうなるんだろう、と期待が高まる。
球技を扱ったマンガ・アニメ作品の舞台化は、古くは『巨人の星』などがあるが、最も難しいのが球の扱いだろう。実際、『巨人の星』の舞台では、野球の球の演出がかなり難しかったという。そうした困難を乗り越えて、球を光のピンスポットで表現して成功 ...
今回で学生たちの感想は最後になります。
都市科学部 2年 Eさん
今回の公演を見て、『ハリーポッター』の世界を深く味わうことができました。それは、公演に至るまでと公演中の丁寧な工夫からくるものだと感じました。
私たち、観客が公演に至るまでに辿る中には、さまざまな工夫がありました。赤坂駅からTBS赤坂ACTシアターへ向かう際には、ホグワーツの動く階段をイメージした42枚の肖像画が飾られた階段を通り、物語に大きく関わる巨大なタイムターナーのオブジェを見ることができる。劇場はもちろんのこと、劇場付近の建物も、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法界一色になっていました。観客である私は、物語から飛び出てきたようなアイテムや街並みを見ることで、劇場に行くまでにも『ハリー・ポッター』の世界を体感し、没入する感覚を味わいました。劇場に入るまでにも、『ハリー・ポッター』の世界観を堪能でき、舞台への興奮も高まりました。
先日、TBS赤坂ACTシアターで、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を、学生たちと鑑賞しました。以下、学生たちの感想です。(一部ネタバレがありますので、ご注意下さい)
■都市社会共生学科4年 Aさん
ハリーポッターシリーズは映画・小説共にかじった程度の知識しかありませんでしたが、今回の舞台ではハリーポッターの世界観や魔法のギミックに非常に心を惹かれ、楽しんで鑑賞することができました。本作では父と子の確執・アルバスとスコーピオスの友情・魔法界を揺るがす事件の3つの軸を基にストーリーが進んでいるように見受けられましたが、次々とシーンが展開されるのでそれぞれのエピソードがバランスよく交差しながら、最終的に大団円で物語が終わったのは後味がすっきりとしていて良かったです。物語を彩る小道具や大道具も一つ ...