先週金曜日に行われたゲンロンカフェ「2.5次元とはなにかー虚構的身体性がつくる宇宙」、無事終了しました。石田先生とは長い付き合いですが、”闇属性”をもっていたことは初めて知る事実。私は”光属性”だと言われました。【注】アンジェリークネタです。
さやわかさんとは初の対談でしたが、非常に知識が広く、話しやすい方でした。「乙女ごころ」もお持ちでは?と思いましたが、今回はそこまではツッコミませんでした(私の方が一応お客様でしたし(笑)。
ライブ見逃した方はアーカイブ配信をぜひ。
ニコニコ生放送 https://live.nicovideo.jp/watch/lv334278079
シラス https://shirasu.io/t/genron/c/genron/p/20211126
声優、コスプレ、Vチューバー・・・2.5次元の身体をめぐる問題は、メタバースが一般にも知られ、実装化するにつれ、ますます重要なマターになってきますね。また機会がありま ...
2021年11月19日Tokyo Art Beat に、レビュー”「庵野秀明展」を2.5次元世界として読む。”が掲載されました。
私なりの視点で解釈しました。「庵野秀明展」は国立新美術館にて12月19日まで。ぜひ!
①2021年10月29日日本時間朝9時より、Japan Foundation in New Yorkのポップカルチャーに関するトークイベントに登壇します。使用言語:英語、無料、事前登録制。
Japan Foundation in New York presents the series of pop culture talk sessions, no. 11: cosplay.
Registration is o ...
2021年3月30日ニューヨークのJapan Foundationのポピュラーカルチャーセミナーシリーズ第6弾、Anime Takes the Stage! : The Rise of 2.5-dimensional Musical and Beyond というイベントにモデレーター、パネリスト、司会で参加しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
ニューヨークの3月30日夜10時は、日本時間の31日朝9時。登壇者は、早稲田大学演劇博物館研究員の藤原麻優子先生、中国の南方科技大学のリュー・ジフイ先生(中国は朝8時)と私の3名。事前収録したパネル発表の後、主に事前に参加登録者の方々からいただいた質問を中心に答えながら、ディスカッションをしました。後半の20分は、YouTube Liveに書き込まれた質問にその場で答えました。
2021年3月6日(土)10:00~16:00 オンラインでの開催となった、「科研費学会・第6回2.5次元文化を考える公開シンポジウム~2.5次元文化研究の最前線~」は、好評のうちに無事終了いたしました。ご参加下さった方、ありがとうございました!
リアルな会場ではおそらく不可能だった、海外からのご参加や、遠隔地からのご参加もあり、大変うれしい限りでした。午前中の理論パネル岩下朋世先生のマンガを2.5次元として考えるという問いは、漫画表現史からひも解いていく画期的な試みでした。清水知子先生の、ディズニーミュージカルはなぜ2.5次元と捉えられにくいのか、という問いから発した身体の政治学は、豊富な資料・文献とともに、体現的パフォーマンス、修辞的パフォーマンスという概念を援用したスリリングなご発表でした。川村覚文先生の「情動」をキーワードにした「ラブライブ!」に関するご発表も、儀礼を通じて信仰が生じるという構造を、多面的に分析され、情動を触発するメカニズムについての大きな問いを提示されました。
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