2017年8月24日
「2.5次元文化」に関する研究が科研費に採択されました
2.5D Project
「2.5次元文化」に関する研究が、科学研究費(通称:科研費)に採択されました。2017〜20年度までの3年計画です。最終年には成果発表をお届けできるよう、チーム一同頑張って調査をしています。 このHPにも、科研費プロジェクトセクションを開設するつもりです。Facebookと合わせて、チェックしてみてください。 My research project on "2.5-dimensional culture" has been accepted by JSPS Kakenhi Grant this year. It is a group-based 3-year research project from 2017 to 2020. There are four co-reseachers, some joint-researchers in Japan and overseas. Our research outcome plans to be presented in 2020. Soon our project page will be set up. P ...
2017年8月21日
装苑9月号に「2.5次元と衣装の関係」が掲載されました
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
『装苑』9月号は、2.5次元舞台やマンガ原作の実写映画の衣装の特集です。わたしも「2.5次元と衣装の関係」という短い記事を書かせていただきました。 リンクはこちら。装苑 2017年 9月号 (雑誌)
2017年7月14日
【2.5次元舞台】「舞台黒子のバスケーOver Drive-」鑑賞レポート
2.5-D Musicals and Live Theater
舞台「黒子のバスケ」の第2弾、「Over Drive」を観てきました。http://www.kurobas-stage.com 舞台「黒子のバスケ」(以下、「黒ステ」)の一番の特徴は、アニメで主役黒子テツヤを演じている声優の小野賢章さんが、黒子本人を演じている、ということでしょう。こうした声優/舞台キャストの試みは、2000年(旧シリーズのアニメの第1期の放映年)に「ミュージカルハンターXハンター」で、かなり本格的に行われていました。しかし、「2.5次元舞台」が流行を迎えた2008年以降では、マイノリティでした。最も重要視されるであろう、ビジュアルの問題があったからです。アニメの主人公は往々にして少年や少女。しかし、声優さんはすでに成人であり、なかには、中年を迎えたベテラン声優もいるわけで、そうした現実の年をとる声優が、永遠に年をとらない少年・少女たちを演じるのには限界があるわけです。 話を「黒ステ」に戻すと、やはり黒子の声と、黒子っぽいビジュアルをもっている小野さんは、本当に黒子がそこにいるような再現性がかなり高かったです。また、「黒ステ」は、テレ ...
2017年5月31日
【2.5D舞台鑑賞】ライブ・スペクタクルNARUTO〜暁の調べ〜 
お知らせ
【2.5D舞台鑑賞】ライブ・スペクタクルNARUTO〜暁の調べ〜 
ぽぷぜみ有志で、ライブ・スペクタクル「NARUTOーナルトー」〜暁の調べ〜を鑑賞してきました。第1作目は、AiiAシアターが、AiiA2.5シアターに変わった2015年に上演されました。その後、アジア各国を回って、多くの観客を動員したようです。それに続く第2作。なんと、ミュージカル仕立てなのです。元宝塚のキャストも多く、ミュージカル俳優もいて、かなり見応え、聴きごたえがありました。個人的に、イタチのファンなので、イタチが歌う場面は、彼の別の側面が観れたようで、なんとも不思議な感覚です。 学生が早速、感想を寄せてくれました。(ネタバレあり。注意) ********************************************  今回待ちに待った第2作目、ライブ・スペクタクル『NARUTO―ナルト―』~暁の調べ~を観劇してきました。原作の大ファンであり、2年前にこの舞台の第1作目を見てから、今か今かと楽しみにしていたものの続きを、ようやく見ることが出来て大変嬉しかったです ...
2017年4月30日
【新刊情報】Contents Tourism in Japan
Contents Toursim
【新刊情報】Contents Tourism in Japan
英語によるコンテンツツーリズムの本格的な学術書を、プロジェクトチームで出版しました。 The first academic book on Contents tourism in English! Contents Tourism in Japan: Pilgrimages to “Sacred Sites” of Popular Culture by Philip Seaton, Takayoshi Yamamura, Akiko Sugawa-Shimada, and Kyungjae Jang
須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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