池袋のシアターミクサで上演中の「アグレッシブダンスステージ『DEAR BOYS』」を鑑賞。原作は、八神ひろきの同名マンガ(1989〜97)で、2003年にはアニメ化もされているバスケットボールを題材にした人気作品。実は2007年にミュージカル化されていて、2.5次元舞台の代表ともいえる『テニミュ』(ミュージカル『テニスの王子様』2003年〜)と同時期に上演されていた、スポーツマンガ・アニメ原作舞台なのだ。2007年の舞台は実際に見に行けなかったけれど、実際のバスケットボールを使った舞台だったと聞いていて、今回の舞台はどうなるんだろう、と期待が高まる。
球技を扱ったマンガ・アニメ作品の舞台化は、古くは『巨人の星』などがあるが、最も難しいのが球の扱いだろう。実際、『巨人の星』の舞台では、野球の球の演出がかなり難しかったという。そうした困難を乗り越えて、球を光のピンスポットで表現して成功 ...
今回で学生たちの感想は最後になります。
都市科学部 2年 Eさん
今回の公演を見て、『ハリーポッター』の世界を深く味わうことができました。それは、公演に至るまでと公演中の丁寧な工夫からくるものだと感じました。
私たち、観客が公演に至るまでに辿る中には、さまざまな工夫がありました。赤坂駅からTBS赤坂ACTシアターへ向かう際には、ホグワーツの動く階段をイメージした42枚の肖像画が飾られた階段を通り、物語に大きく関わる巨大なタイムターナーのオブジェを見ることができる。劇場はもちろんのこと、劇場付近の建物も、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法界一色になっていました。観客である私は、物語から飛び出てきたようなアイテムや街並みを見ることで、劇場に行くまでにも『ハリー・ポッター』の世界を体感し、没入する感覚を味わいました。劇場に入るまでにも、『ハリー・ポッター』の世界観を堪能でき、舞台への興奮も高まりました。
先日、TBS赤坂ACTシアターで、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を、学生たちと鑑賞しました。以下、学生たちの感想です。(一部ネタバレがありますので、ご注意下さい)
■都市社会共生学科4年 Aさん
ハリーポッターシリーズは映画・小説共にかじった程度の知識しかありませんでしたが、今回の舞台ではハリーポッターの世界観や魔法のギミックに非常に心を惹かれ、楽しんで鑑賞することができました。本作では父と子の確執・アルバスとスコーピオスの友情・魔法界を揺るがす事件の3つの軸を基にストーリーが進んでいるように見受けられましたが、次々とシーンが展開されるのでそれぞれのエピソードがバランスよく交差しながら、最終的に大団円で物語が終わったのは後味がすっきりとしていて良かったです。物語を彩る小道具や大道具も一つ ...
2022年3月6日(日)14時より、2.5次元ミュージカル・ミュージカル『刀剣乱舞』の千子村正役、二人だけのミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」のアルヴィン役でもおなじみの、俳優・太田基裕さんが、NHK文化センター青山教室で「「演じる」ということ」のご講演をされます。私は対談相手として、いろいろお話をうかがわせていただきます。
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昨年の有澤樟太郎さんに続き、2回目の対談に、またもや緊張です。オンラインの受講はまだ受け付けているそうです。詳細はこちら。
ウェブマガジン「2.5ジゲン!!」に、2.5次元舞台についてインタビューを受けました。その記事「何が変わった?どう変わる?大学教授が見たコロナ後の2.5次元舞台と2022年」が掲載されています。
そして、新年に飛び込んできた、ネルケプランニング創設者であり現会長の松田誠さんが、今年6月で会長職を退くことになったというニュース。https://25jigen.jp/news/61555
常に10年先を見通す松田さんが、次なる挑戦は「世界」! 今度はどんな革新を起こして下さるのか、期待大です!