2017年10月05日
第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウムのお知らせ
2.5D プロジェクト
第4回2.5次元文化を考える公開シンポジウム〜コンテンツツーリズム、AR、イマジネーションのお知らせが、大学HPに掲載されています。参加無料ですが、定員130名のため、事前登録をお願いします。詳細は
こちら。
2017年9月07日
web連載「2.5次元文化論」(青弓社)第6回がアップされました
お知らせ
青弓社のweb連載「2.5次元文化論」の第6回目は「コンテンツツーリズム」がテーマです。
http://yomimono.seikyusha.co.jp/jigenbukaron
来年2月に開催予定の、第4回「2.5次元文化を考える公開シンポジウム〜コンテンツツーリズム、AR、ファンタジー」にも関係する論考です。ぜひお読みください。
2017年8月24日
「2.5次元文化」に関する研究が科研費に採択されました
2.5D Project
「2.5次元文化」に関する研究が、科学研究費(通称:科研費)に採択されました。2017〜20年度までの3年計画です。最終年には成果発表をお届けできるよう、チーム一同頑張って調査をしています。
このHPにも、科研費プロジェクトセクションを開設するつもりです。Facebookと合わせて、チェックしてみてください。
My research project on "2.5-dimensional culture" has been accepted by JSPS Kakenhi Grant this year. It is a group-based 3-year research project from 2017 to 2020. There are four co-reseachers, some joint-researchers in Japan and overseas. Our research outcome plans to be presented in 2020. Soon our project page will be set up. P ...
2017年8月21日
装苑9月号に「2.5次元と衣装の関係」が掲載されました
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
『装苑』9月号は、2.5次元舞台やマンガ原作の実写映画の衣装の特集です。わたしも「2.5次元と衣装の関係」という短い記事を書かせていただきました。
リンクはこちら。
装苑 2017年 9月号 (雑誌)
2017年7月14日
【2.5次元舞台】「舞台黒子のバスケーOver Drive-」鑑賞レポート
2.5-D Musicals and Live Theater
舞台「黒子のバスケ」の第2弾、「Over Drive」を観てきました。http://www.kurobas-stage.com
舞台「黒子のバスケ」(以下、「黒ステ」)の一番の特徴は、アニメで主役黒子テツヤを演じている声優の小野賢章さんが、黒子本人を演じている、ということでしょう。こうした声優/舞台キャストの試みは、2000年(旧シリーズのアニメの第1期の放映年)に「ミュージカルハンターXハンター」で、かなり本格的に行われていました。しかし、「2.5次元舞台」が流行を迎えた2008年以降では、マイノリティでした。最も重要視されるであろう、ビジュアルの問題があったからです。アニメの主人公は往々にして少年や少女。しかし、声優さんはすでに成人であり、なかには、中年を迎えたベテラン声優もいるわけで、そうした現実の年をとる声優が、永遠に年をとらない少年・少女たちを演じるのには限界があるわけです。
話を「黒ステ」に戻すと、やはり黒子の声と、黒子っぽいビジュアルをもっている小野さんは、本当に黒子がそこにいるような再現性がかなり高かったです。また、「黒ステ」は、テレ ...