2019年7月07日
【お知らせ】『別冊カドカワ』01にインタビューが掲載されました
2.5次元ミュージカル・ライブシアター
【お知らせ】『別冊カドカワ』01にインタビューが掲載されました

7月2日に創刊された『別冊カドカワ』Scene 01にインタビューが掲載されました。

 ・舞台上で交差する“フィクション”と“リアル” -ファンの嗜好の方向性を読み解く-

 学術的な考察として、2.5次元舞台、2.5次元文化がどのような社会文化的意味があるのか、ファンの快楽はどこにあるのか、などいろいろと語っています。

 表紙は横浜流星さん。裏表紙は和田雅成さん。他にも、たくさんのインタビューが載っています。ぜひ読んでみてください。


2019年6月28日
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」5
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

学生の感想第5弾です。


8. 都市科学部都市社会共⽣学科 2年 岩村育美

 私はこのようなオペラを鑑賞するのは初めての経験だったので、新鮮なシーンがたくさんあってとても魅⼒的な時間でした。ロミオとジュリエットの話⾃体はぼんやりと知っていて、結末も知っていたので、ストーリーの流れは⼤体はじめの⽅で掴めたかなと思っていたのですが、友⼈の復讐として警官を殺してしまったロミオや、仮死状態から⽣きかえるという設定からは近未来⾵のアレンジが聞いていて、オリジナルのロミジュリとはまた違う雰囲気を味わうことができました。

2019年6月25日
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」4
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

学生の感想、第4弾です。


6. 都市科学部 都市社会共生学科 2年 山下恵次郎

  私は高校時代、演劇部に所属しており、今も劇団に所属して細々と活動している。「演劇部って何するの?ロミオとジュリエットとか?」大学に入って、何度この質問をされたことか。一回も演劇をやったことがないし、一回も見たこともない。シェイクスピアの戯曲であり、ロミオとジュリエットの叶わぬ恋を描いた作品、ということは一般常識として知っている。ただ、それだけだ。「名作」といわれても、古い戯曲ゆえの古い言い回し、遠い国の舞台設定、オペラ・・・ストレートな芝居が好みの自分としては正直なところそれほど興味はな ...

2019年6月24日
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」3
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

学生の感想、第3弾です。


4. 都市科学部都市社会共生学科2年 岡崎美瑛

 まず私は、高校の授業中少し映像で観るぐらいにしかオペラに関わったことがなく、無知であった。またオペラに対して、なんとなく堅苦しさ・近寄りづらさを感じていた。しかし観劇中、これらのようなマイナスな感情は全く生じなかったのである。それはきっと、この作品が単なるOperaではなく、Rock Operaだったからなのだろう。私のオペラに対する苦手意識は、冒頭のド迫力な演奏によって一気に消え去った。そして、ギターの電子音と出演者の雄たけびが会場中に鳴り響いた瞬間、鳥肌が立った。事前にこの作品について調べた際、 ...

2019年6月23日
[舞台鑑賞] ロックオペラ「R&J」2
2.5次元ミュージカル・ライブシアター

学生の感想第2弾です。


2. 都市科学部都市社会共生学科 3年 岡村 夏希

明るいロック音楽共にまったく新しい『ロミオとジュリエット』、『R&J』が始まった。小気味よい前説を楽しく聞いたかと思えば、いきなり爆音のロックが始まり、俳優が強烈な歌声を披露した。これが「ロックオペラ」かと衝撃を受けた。『ロミオとジュリエット』と言えば、古典悲劇としてとても有名だ。ミュージカルとしてもたくさん上演されていて、両家の対立の場面で激しい音楽が使われることはあるかもしれないが、全編にわたりロック、それもシャウトをするような激しいロックが使われている『ロミオとジュリエット』は初めて観た。若者の行き場のないエネルギーや激しい感情が ...

須川亜紀子
須川亜紀子
Akiko Sugawa-Shimada
横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授
Professor, Department of Urban Sciences/ Institute of Urban Innovation Yokohama National University
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