学生の感想第2弾です。
2. 都市科学部都市社会共生学科 3年 岡村 夏希
明るいロック音楽共にまったく新しい『ロミオとジュリエット』、『R&J』が始まった。小気味よい前説を楽しく聞いたかと思えば、いきなり爆音のロックが始まり、俳優が強烈な歌声を披露した。これが「ロックオペラ」かと衝撃を受けた。『ロミオとジュリエット』と言えば、古典悲劇としてとても有名だ。ミュージカルとしてもたくさん上演されていて、両家の対立の場面で激しい音楽が使われることはあるかもしれないが、全編にわたりロック、それもシャウトをするような激しいロックが使われている『ロミオとジュリエット』は初めて観た。若者の行き場のないエネルギーや激しい感情が ...
スタジオとゼミの有志で、ロックオペラ「R&J」を観に行きました。舞台鑑賞は初めてという学生も多く、行く前からウキウキ。授業が終わってから、みな待ち合わせをして、夕食をとって、日本青年館ホールに来たようです。
原作は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。誰もが知るこの原作をどんな風にアレンジするのか、そしてロックオペラとは何なのか、行く前から期待が高まります。主役のロミオは、2.5次元舞台でも大人気の佐藤流司さん。ジュリエット役はダンサーとして有名な仲万美さん。それにあの大スター陣内孝則さんが、ロレンス神父役。還暦過ぎてもなおロックンロールです。
以下、学生の感想です。
「2.5次元」を舞台だけでなく、包括的に文化実践、現象としてとらえて研究してきましたが、その考え方が共有されつつあります。2019年5月19日の朝日新聞「考・カルチャー 平成→令和」の記事にコメントが掲載されました。
小山昌宏、須川亜紀子編著『アニメ研究入門<応用編>ーアニメを究める11のコツ』(現代書館、2018年)の書評を、東京学芸大学の千田洋幸先生が「図書新聞」に書いてくださっています。ありがとうございます! 千田先生のブログでもご紹介いただいています。恐縮です。
目次は以下の通りです。
第1 章 映像心理論(アニメサイコロジー)――アニメーション研究による「アニメ」の相対化
横田正夫
第2 章 映像演出論――アニメーション業界の制作現場に於けるアプローチ
渡部英雄
第3 章 アニメソング論――アニメと歌の関係
石田美紀 ...
JICEカケハシプロジェクトで来日した、アメリカの高校生たちに、アニメ聖地巡礼(コンテンツツーリズム)について講義しました。
高校生相手はほぼ初めて。しかも日本に初来日で、日本のことあまり知らないというジョージア州、ミシシッピ州などの子供達。日本のアニメについて、さすがにポケモンは知ってましたが、ドラゴンボール、セーラームーンなどはあまり知らなかったので、ほぼ知らないに等しいですね。欧州ならキャプテン翼を例に出せばだいたい知ってるのに、アメリカは意外と最新のヒットってポケモン以外になかったりするんですね。(ファンならもちろんなんでも知ってるんでしょうけど)
それでも、結構真剣に聞いてくれたり、ノートをとって ...